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愛知歴史探訪 秀吉編7 家康編9

こんにちは。都タクシーブログ担当のノロです。

 

長々とお付き合いいただきました、秀吉vs家康 長久手の戦いリポート。

今日が最後です。

 

古戦場公園とその周辺を回り、そこから少し離れたところにある

色金山歴史公園というところに向かいます。

その途中の住宅街に、やはりポツンと、この戦で亡くなられた方々の首塚があります。

長久手の戦いがいかに激戦だったのかを物語るものです。

私も思わず手を合わせました。

 

この先に、色金山歴史公園があります。

自転車でしたら古戦場公園から大したことはありませんが、

歩きだと少しあると思います。

 

この色金山は、長久手の戦いの際、家康が軍議を行った場所です。

この軍議の際、家康が腰かけたと言われる、岩が残されています。

床机席と言うらしいです。

今見れば、普通の岩なのですが、

家康が腰かけたとなると、私も腰をおろしたくなりますね。

 

もちろん、そんなことはしていませんよ。

 

色金山は自然豊かな山で、大変気持ちの良いところです。

山のふもとには茶室もあり、お茶とお菓子を250円でいただくことができますよ。

 

 

お抹茶と甘いお菓子をいただき、キレイな庭を眺めながら、

戦国の世に思いを馳せる………

 

素敵な時間だと思います。

たまには、そんな休日もよいのではないでしょうか。

 

さて、私は、長久手の戦いの跡地を一日で回ってきましたが、途中、山もふたつ登り(大きな山ではありませんが)

彼方こちらを歩き回り、運動不足の体には堪える一日でした。

 

長久手は、これからジブリパークもできる予定なので、

ますます発展していくと思いますが、こういった史跡を忘れずに、保存していただきたいと思います。

 

さて、小牧長久手の戦いは、秀吉vs家康の戦いだと散々いってきましたが、

結局どちらが勝ったのかと言えば、痛み分けというところでした。

 

長久手の戦いでは、家康が、その情報収集力を発揮し、

織田時代からの重臣である、森、池田を亡くすことになった秀吉の実質的な負けだと思いますが、

秀吉は、家康側の大将であった、織田信長の次男、信雄を説得・懐柔し

家康の戦う理由を奪いとりました。政治的には秀吉の勝利と言えるでしょう。

 

これ以後、秀吉は天下を獲るわけですが、

自分の母親を人質で差し出すなど、家康を相当に警戒し、

そして利用しています。

 

逆に言えば、

秀吉・家康、愛知のふたりの英雄は、

お互いがお互いを認め合っていたと言えるのかもしれません。

 

 

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